おすすめ本②井出英策ほか『大人のための社会科』

庄内通校 教室長西森の小言 本の紹介

大英個別指導学院庄内通校の西森です!

昨日は更新をお休みしました。春期講習でバタバタです(笑)

開校日が週5日あるので、5分の4は更新したいと思っています。

ひとまずこの記事を以て、今週はクリアですね。

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ある生徒さん(高校生)が大学の進学について

「社会学をやりたい」

ということを言っていたので

社会学のイメージをつけてもらうため

人文社会科学分野全体を一度体感してもらうために2つの本を紹介しました。

社会学の本はひとまず置いて、大学で勉強できる社会科学を体感してもらえる1冊を紹介します。

井出英策他『大人のための社会科ー未来を語るために』(有斐閣)

(角が折れているのは購入当時の保存の仕方が悪かったからですね。。。😢)

まず大学で社会科学(主に法学)を勉強した人ならだれでも知っている出版社の有斐閣。

ゆうひかく と読みます。

その有斐閣から出版された社会科学の全体をざっくり把握するための1冊です。

「おとなのための」とありますが、高校生でも十分読めるというか、

大人にとってはやや物足りないという方もいるかなといった感じです。

  • 井出英策先生:経済学(財政社会学)民主党政権時代の財政ブレーンだった先生です。
  • 宇野重規先生:政治学(政治思想史・政治哲学)政治学のトップランナー的先生です。
  • 坂井豊貴先生:経済学(社会的選択理論)『多数決を疑う』という面白い本を書かれた先生です。
  • 松沢裕作先生:歴史学(日本社会史)近世・近代史をご専門にされています。

この4名の先生の共著です。

全体で12項目が扱われていますが、私にとって興味深かったのは

GDP

GDPの上昇≒経済成長 が社会の良さを表すのか?ということを考える章です。

GDPの上昇だけを見ていては見えない部分がたくさんあることを知ることができます。

多数決

多数決で決めれば平等?いやいろんな決め方があるんですよ。

そして決め方によって結論も変わってくるんですよというお話です。

絶対的に正しいと思われがちな多数決を見つめなおす機会になる章です。

よく公私を分けなさい、などといわれる場面があると思いますが

そもそもその境界線ってどこになるんでしょうか。

そしてこの区分は日本特有のものなのでしょうか。

(ヨーロッパ由来なのですが完全に現代日本の重要な価値観の一つになっていますね)

また、公(おおやけ)と公共は同じなんでしょうか。

知らないうちに、なんとなく使っている言葉を少し解きほぐしてくれるそんな章です。

 

この3章ですね。

他にもさまざまなテーマを、関連付けて記述がされているので非常に読みやすい一冊だと思います。

大学進学を考える上で重要な1冊になること間違いなしの一冊ですので、ぜひ読んでみてくださいね。

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